お勧めは、イチョウ葉エキスとホスファチジルセリンのコンビネーションです。
こんな研究報告をご紹介しましょう。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17457961
このリンク先の研究では、
1)プラセボ群
2)イチョウ葉エキス120㎎
3)イチョウ葉エキス120㎎ + ホスファチジルコリン360㎎
4)イチョウ葉エキス120㎎ + ホスファチジルセリン360㎎
を摂り、
1h、2.5h、4h、6h 後において、
下記が比較されています。
・「集中力のスピード」
・「記憶力のスピード」
・「注意力の正確性」
・「記憶力の正確性」
・「二次記憶」
・「ワーキングメモリー」
結論
「二次記憶」と「ワーキングメモリー」では有意差はない。
しかしその他の項目では、1)を除くそれぞれが有意に良好。
すべての時間帯で良好なのは 4)。
この実験に参加しているのは平均20歳の健康な男女28人。
とはいえ、
ホスファチ ジルセリン360㎎ はなかなかの分量です。
ホスファチジルセリンは 一回100㎎ から試してみてはいかがでしょうか。
ちかごろのホスファチジルセリンは大豆由来のものです。
また、アスリートを対象に、一回 500㎎ から 700㎎ 摂取する実験報告もみられます。
つまり、一回500mgでも、重大な副作用は生じません。
ただし、個人差において摂取量が多すぎる場合は不快感が生じますのでお気を付け下さい。
摂り入れるタイミングについてですが、
食後のほうが効果はより長く、穏やかで良いのではないでしょうか。