高麗人参エキスとイチョウ葉エキスを併せることを検討しても良いかもしれません。
それについてはいくつかの研究報告がみられます。
多動の原因のひとつは前頭前野の活性不足ではなかったでしょうか。
ちょうど額のあたりに(前頭前野に)投射されるドーパミンが不足する、ともいわれます。
(ところがその原因は、2016年現在では、ADHDの頭脳にはさまざまな個所に萎縮が見られるという複合原因説が報告されている)
たとえばこの論文では
Lyon MR, Cline JC, Totosy de Zepetnek J, Shan JJ, Pang P, Benishin C. J Psychiarty
Neurosci. 2001. Effect of the herbal extract combination Panax quinquefolium and Ginkgo biloba on attention-deficit hyperactivity disorder: a pilot study. 2001 May;26(3):221-8.、
イチョウ葉エキ 50㎎~120㎎ とアメリカ人参エキス 200㎎ が多動に有益であると報告しています。
ちなみに、いまでいう多動であった少年時代のわたしの場合。
1970年代、ADHD なる呼び名はまだなく、
そそっかしさはつまるところ「性格」
とあきらめ、列から大きくはみ出しながらも、多感な青春期を乗りきったものです。
ところが、大変だったのは仕事に就いてからでした。
仕事のストレスや人間関係の軋轢は、徐々にわたしの眠りを痩せ細らせ、
20代後半にはやる気が底を尽きてしまいました。
とはいえ、そんな逆境を乗り越えないわけにもいきません。
そこからはじまったのが、集中力を取り戻すための「作戦」
頭のためのサプリメントも、そのひとつです。
ほどなくサプリメントマニアになったのですが、
そうした自分の「性格」がやがて「キロン」のに結実するあたりが人生の不思議です。
SWITCH には、
イチョウ葉エキスと高麗人参エキスだけでなく、
ホスファチジルセリンとバコパエキスも研究報告の示す分量を配合しています。
ホスファチジルセリンやバコパエキスもまた、多動に有益であることは知られています。
イチョウ葉エキスと高麗人参エキスの組み合わせついてご注意頂きたこと。
そこに「リタリン」のようなチカラを期待することはお止め下さい。
「リタリン」は覚醒効果の強い薬です。
散らかった部屋などあっというまに整理整頓です。
しかし、わたしの机やその周辺はいつだって嵐が去ったままです。
ドーパミンやアセチルコリンへのサポートは、
「やる気」や「落ち着き」に好影響を与えますが、
しかし、性分ってやつはそう簡単には変わらないのかもしれません。
困りものです。
CHIRON Inc. 荒井
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