探求者のためのサプリメント日記

スマートサプリメントの専門メーカー CHIRON キロンがお届けする栄養情報。www.chiron.jp

2020年11月

ご質問でもっとも多いものが、

「ホスファチジルセリンとは、どのようなものか?」

というものです。


そこでサプリメントマニアより(弊社より)

ホスファチジルセリンについて、ご説明申し上げます。


ホスファチジルセリンは、細胞膜を構成するリン脂質のひとつです。

人間の細胞はすべてこの脂質を含んでおります。

また、生存に必要な機能は、このホスファチジルセリンに頼っていると言うことができます。


具体的には

・生命活動のエネルギーの産生 (ATP産生)


・生命機能を保つためのイオンのホメオスタシス機能


・細胞レベルでの活性化や不活性化

にホスファチジルセリンが必要です。


ホスファチジルセリンは、とくに、ニューロンやシナプスの膜に多く存在します。[1]

アセチルコリンやドーパミン、ノルアドレナリンといった神経伝達物質の放出や、シグナル伝達に関与しています。[2,3,4,5] 


ホスファチジルセリンの脳への有益性について、科学的な研究は、次の効果を報告しています。

・記憶力の改善作用
・神経保護作用
・抗ストレス作用
・抗うつ作用


では、実際の研究論文をご紹介してみます。

平均年齢20.4歳の健常人を対象にしたイチョウ葉エキスとホスファチジルセリンとの組み合わせを調査したものです。


実験を行った組み合わせは、次の三つです。


1) イチョウ葉エキス120㎎ を単体で摂取した場合。

2) イチョウ葉エキス120㎎ とホスファチジルセリン (PS) 360㎎ を同時に摂取した場合。

3) イチョウ葉エキス120㎎ とホスファチジルコリン (PC) 360㎎ を同時に摂取した場合。


その三パターンで、一定時間後に、


「注意力のスピード」

「注意力の正確性」 

「記憶力のスピード」

「記憶の正確性」

「二次記憶」

「ワーキングメモリー」 を調べています。


結果

2) の イチョウ葉エキスとホスファチジルセリン の組み合わせが、もっとも効果の高い組み合わせであった。


・「注意力のスピード」 においては

イチョウ葉エキス単独の 1)  と、

イチョウ葉エキスとホスファチジルコリンの 3)  が、2.5時間後まで有意に速くなった。


イチョウ葉エキスとホスファチジルセリンの同時摂取 2)  は、さらに、6時間後においても有意に速い。


イチョウ葉エキスとホスファチジルセリンの 2)は、注意力のスピードにおいて、相性が良いといえるようです。


・「注意力の正確性」 では

イチョウ葉エキスとホスファチジルセリン  2) の組み合わせに有意な改善がみられた。

・ 「記憶のスピード」 では

イチョウ葉エキスとホスファチジルコリン 3) が4時間後に逆に【遅くなった】が、

しかし、イチョウ葉エキスとホスファチジルセリン 2) は、

摂取1時間から6時間後のすべてで有意に改善した。[6]


脳のパフォーマンスのためには、ホスファチジルセリンとイチョウ葉エキスは、併せて摂るほうが良い、と思われます。




また、ホスファチジルセリンは、記憶力のパフォーマンスに有益と言えそうです。

下記エビデンスが、その説明になるかと思います。


ホスファチジルセリンは、

①アセチルコリン作動性シナプス機能の活性化 [7] 

②シグナル伝達系への効果 [8] [9]

そして神経保護作用も有しています。


たとえば、こんなエビデンスはいかがでしょう。

スナネズミにホスファチジルセリン (200mg/kg,5日間)  をあらかじめ投与してから、

一過性脳虚血処理して10日後に、

海馬CA1領域  (記憶には重要な領域です)  のニューロンへの効果を調べた。
 
するとホスファチジルセリン投与群は、プラセボ群に比べ、ニューロンへのダメージが軽減されていた。[10]




あるいは、

虚血で過度の炎症を起こした脳組織に対し (免疫細胞が正常組織を攻撃するケース)、 

ホスファチジルセリンはその炎症を抑制する働きをしています。[13]
 



ホスファチジルセリンは、神経成長因子受容体数を増加させるかもしれません。

神経成長因子 (Nerve growth factor: NGF)  とは、

神経発達をうながし、抗酸化機能をはたらかせるタンパク質です。[14] 


その働きは、NGF受容体 (海馬や大脳皮質のニューロンの表面に存在しています) に、

神経成長因子(NGF)が結合することで起こります。


ただし、

NGF受容体数は、加齢に伴い減少することが分かっています。


ラットの実験においてホスファチジルセリンは、NGF容体数を増加させています。[15]  


これが何を意味するかというと、ニューロンの抗老化作用です。(繰り返しますがラットの実験です)


また、その論文には次の記述も見られます。


加齢によってニューロンの樹状突起のスパインの密度、ニューロンの数、大きさは減少してゆきますが、

老齢ネズミにホスファチジルセリンを (50mg/kg,24か月間)  を投与した結果では、

そのような減少は認められなかった。[15]




ホスファチジルセリンの抗ストレス作用も見逃すことはできません。

ストレスを受けると体内では、コルチゾールが産生されます。

このホルモンの受容体は、脳 (とくに海馬) と腹部に多いことが知られています。

ストレスは心拍数を上昇させ、思考をめぐらせ、腹にはたっぷりと脂肪をためこませます。

コルチゾールの誘導も、その一因です。

過剰なコルチゾールの産生は、ニューロンも害します。

コルチゾールが海馬ニューロンの受容体を過剰に刺激し、

ニューロンの「興奮毒性死」 を招くからです。

 
「興奮毒性死」とは、

カルシウムイオンが細胞内に過剰流入することで、

ニューロンが過活動を起こし死に至るというメカニズムです。

しかし、ホスファチジルセリンは、コルチゾールの過剰産生を抑制するようです。


ウェイトトレーニングで、オーバートレーニングになった健常男性にホスファチジルセリンを (800㎎ /日) を摂取したところ、

コルチゾール発生メカニズムである視床下部-下垂体-副腎系に変化をもたらし、コルチゾール産生を低下させた。[16,17,18]


(ちなみに、ニューロンの興奮毒性死に対しては、高麗人参エキスに含まれる有用成分も有益です。その有用成分は、ニューロンのカルシウムイオンチャンネルに直接作用し、興奮毒性死を抑える、というエビデンスがあります。ご参考まで)




ホスファチジルセリンは、感情改善作用も有しているようです。

不安障害やうつ症状の改善し[20]、

幸福感や社交能力の上昇が認められた。[16,19,20,21]




ところで、脳に有益といわれるサプリメントに対する根本的な疑問は、その物質はほんとうに脳内に届くのか? というものです。

ホスファチジルセリンは、経口摂取においても、脳内移行性が認められています。[10]




では最後に

ホスファチジルセリンは、どのくらいの量を摂れば良いのでしょうか?


健常人は、一日100㎎ 以上の摂取が有効です。[22]



【結論】

脳の健康には、ホスファチジルセリン100㎎ を毎日摂ることが良いかもしれません。

多忙な方や受験生、頭脳労働者は、そこにイチョウ葉エキス120㎎ を加えて摂っても良いのではないでしょうか。


【注意点】

実は、サプリメント原料としてのホスファチジルセリンは、かなり高価です。

製造するのに手間がかかるためです。

大豆に含まれる「レシチン」をまず抽出し、

その「レシチン」に数パーセントしか含まれていないホスファチジルセリンを、さらに抽出する。

この工程がかなりの手間であり、したがってコスト高となってしまいます。


ですので、サプリメントとしての「ホスファチジル製品価格」も、

分量の多さに比例して、高価にならざるを得ません。

もちろん、分量が少なければ、販売価格を安くすることも可能です。

このシンプルな「市場原理」を、どうぞ含みおきください。

製品価格が安い、すなわち、含有量が少ない。


そこでホスファチジルセリンをサプリメントで求める場合、

【ホスファチジルセリン】の【実際の分量】を、

注意深く確かめることがあっても良いかと思います。


ここは大切なところなので繰り返しますが、

【ホスファチジルセリン】として、どのくらい入っているか?


率直に申し上げるなら、

【実際の分量】と【広告に書かれた分量】との間には【差】がないか、

を確かめることがあっても良いかな、ということです。


WEB上の商品説明を確認するだけでは、正確な分量を知ることはできないかもしれません。

(これはどんなサプリメント製品にも言えることです)

なぜならば、WEB上の説明文は、書き換えることもむずかしくなく、

しかも、たとえもし “実際とはちがった分量” をWEB上の商品説明に書いてしまっても、

法による罰則を受けにくいです。

ですから、少なくとも法の支配下にある【商品ラベル】を確認することが、より望ましいです。


では、商品ラベルに「ホスファチジルセリン〇〇mg」と書かれていない場合はどうするかといいますと、

メーカーに電話をかけ、

「『ホスファチジルセリン』としてどのくらいの分量が入っているか?」

と尋ねたほうが良いと思います。


探求者の皆さまのいっそうのご活躍を、心より、お祈り申し上げます。


[1] Kidd PM. 1999. A review of nutrients and botanical in the integrative management of cognitive dysfunction. Altern Med Rev 4:38-43
[2] Bruni A,Toffano G.1982. Lysophophatidylserine, a short-lived intermediate with plasma membrane regulatory properties. Pharmaco Res Commun 14(6):469-484
[3] Yoshimura T, Sone S. 1990 Role of phosphatidylserine in membrane actions of tumor necrosis factor and interfoerons alpha and gamma. Biochem Int 20(4):697-705
[4] Cohen SA,Mueller WE.1992. Age related alterations in the mouse forebrain:partial restoration by chronic phosphatidylserine treatment. Brain Res 584: 174-180
[5] Moynagh PN, Williams DC.1992. Stabilization of the peripheral-type benzodiazepine acceptor by specific phospholipids. Biochem Pharmacol 43(9): 1939-1945
[6] D.O.Kennedy, C.F Haskell, P.L Mauri, A.B Scholey.2007. Acute cognitive effects of standardized Ginkgo biliba extract conplexed with phosphatidylserine. Hum.Psychopharmacol Clin Exp 2007 ;22:199-210
[7] Pedata F et.al. 1985. Phosphatidylserine increases acetylcholine release from cortical slices in aged rats. Neurobiol Aging 6(4): 337-339
[8] Benowitz LI et.al. 2000. “GAP-43:an intrinsic determinant of neuronal development and plasticity”. Trends Neurosci 20(2):84-91
[9] Gianotti C et.al. 1993. B-50/GAP-43 phosphorylation in hippocampal slices from aged rats: effects of phosphatidylserine administration. Neurobiol Aging 14(5): 401-406
[10] 酒井 正士, 加藤 豪人. 2010. 大豆ホスファチジルセリンの脳機能改善効果 Anti-aging Science 2(2): 57-61
[11] Calderon C, Huang ZH, Gage DA, et.al. 1994. Isolation of a nitric oxide inhibitor from mammary tumor cells and its characterization as phosphatidylserine. J Exp Med 180: 945-958
[12] Venema RC, Sayegh HS, Arnal JF, et.al. 1995. Role of enzyme calmodulin-binding domain in membrane association and phospholipid inhibition of endothelial nitric oxide synthase. J Bio Chem 270: 14705-14711
[13] Monastra G,Gross AH, Bruni A et.al. 1993. Phosphatidylserine, a putative inhibitor of tumor necrosis factor, prevents autoimmune demyelinaction. Neurology 43: 153-163
[14] Angelucci L, Ramacci MT, Taglialatela G, et.al. 1988. Nerve growth factor binding in aged rat central nervous system: effect of acetyl-L-carnitine. J Neuroscience Res 20:491-496
[15] Nunzi MG, Milan F, Guidolin D, Toffano G. 1987. Dendritic spine loss in hippocampus of aged rats Effect of brain phosphatidylserine administration. Neurobiol Aging 8:501-510
[16] Cenacchi T, Bertoldin T, Farina C, et.al. 1993. Cognitive decline in the elderly: a double-blind,placebo-controlled multicenter study on efficacy of phosphatidylserine administration. Aging(Milano) 5:123-133
[17] Monteleone P,Beinat L, Tanzillo C, et.al. 1990. Effects of phosphatidylserine on the neuroendocrine response to physical stress in humans. Neuroendocrinology 52:243-248
[18] Monteleone P, Maj M, Beinat L, et.al. 1992. Blunting by chronic hosphatidylserine administration of the stress-induced activation of the hypothalamo-pituitary-adrenal axis in healthy men. Eur J Clin Pharmacol 42:385-388
[19] Maggioni M, Picotti GB, Bondiolotti GP,et.al. Effects of hosphatidylserine therapy in geriatric patients with depressive disdoers. Acta psychiatr Scand 81:265-270
[20] Crook T,Petrie W, Wells C, Massari DC. 1992. Effects of phosphatidylserine in Alzheimer’s disease. Psychopharmacol 42:385-388
[21] Amaducci L. 1988. Phosphatidylserine in the treatment of Alzheimer’s disease: results of a multicenter study. Psychopharmacol Bull 24:130-134
[22] Parris M. 1999. A review of nutrients and botanicals in the integratetive management of cognitive dysfunction. Alternative Medicine Review 4(3):144-161
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アムラは、インド地方でとれるくだものです。

インドでは欠かせない果実なのだそうです。

このアムラは、また、アメリカのサプリメント市場でも人気が高い商品のひとつです。

ポリフェノールを多く含むことから、美容と健康のために、サプリメントで摂るひとも多いようです。

アムラという果実は、おそらくは、「一日一個のりんごは医者を遠ざける」ということわざのインド・ヴァージョンなのだろと思われます。


とはいえ、「民間ではそんな『言い伝え』かもしれないが、科学的にはどうなのだろう?」という意見もあるかと思います。

そこで、科学的な方面から見て、アムラはどのようなチカラをもっているのか。

そのひとつをご紹介します。(ちなみにアムラのエビデンスの数、少数ではありません)

ちょうど日本人女性を対象にしたエビデンスがありました。

専門的な話しになってしまうのですが、その点、何卒、ご了承ください。

では、結論を先に。

寒さが苦手な方は、アムラがよいかもしれません。



Effect of Amla(Emblica officinalis Gaertn.) Etract Ingestion on recovery Body Temperature and Blood Flow Following Cold Stress.

https://www.researchgate.net/publication/342720928_Effect_of_ellagic_acid_on_body_fat_and_triglyceride_reduction_in_healthy_overweight_volunteers_a_randomized_double-blind_placebo-controlled_parallel_group_study


こんな訳になるでしょうか。
寒冷暴露の際の、アムラ(Emblica officinalis Gaertn.)抽出物を摂取することによる体表面温の回復と血流の回復  -ランダム化二重盲目試験―


以下、訳してみました。

Abstract
目的:今回の研究は、冷えに敏感な女性を対象として冷水暴露後の体表面温と血流の回復の程度を評価することです。

方法:32人のボランティアを対象にランダム化二重盲目試験の形で行いました。対象に、アムラを含むサプリメントもしくはプラセボを内服してもらいました。内服後2時間での冷水暴露後の体表面温と血流の回復について評価しました。

結果:アムラ抽出物を内服した群では体表面温と血流に有意な差が認められました。

結論:アムラ含有サプリメントには寒冷暴露後の体表面温と血流の回復を促進しました。この結果はアムラ抽出物が「冷え」を感じている人には有益なサプリメントである可能性を示しています。



Introduction
日本女性の1/3は冷えを感じていると言われています。男性よりも女性のほうが「冷え」を感じる割合が高く、年齢が上がるにつれて増加します。(一部省略)

Amla(Emblica officinalis Gaertn.)は何百年にも渡って重要な木として知られてきました。アムラは熱帯地方やインドやブルマの亜熱帯地方では一般的な木です。アムラは豊富なビタミンC、タンニンやgallic acid、ellagic acidといったポリフェノール、ケルセチンといったフラボノイド系を含んでいます。伝統的医療で、それは下痢や黄疸、感染などに対して使われます。(一部省略)

アムラは抗酸化物質としての側面も持っています。[13]in vitroでアムラは過酸化脂質を抑制してヒドロキシラジカルもしくはスーパーオキシドラジカルのスカベンジャーとして働く可能性が示されています。[14,15]


対象
20-40歳の健康な日本人女性85人としました。

Table2に該当する方(ワーファリン内服歴やすでにアムラを内服している場合、心機能検査などで今回の研究には不適だと思われた場合、今回の研究でアレルギーが出る可能性がある場合など)は除外しました。85人中、32人が対象となりました。過度の運動やダイエット、過食は避けるようにお願いしました。アルコール、お茶やエナジードリンクなどは摂取しないようにお願いしました。コーヒーやキムチ、しょうがは測定までに1,2回は許容しました。


調べたサプリメント
2カプセルを内服してもらいました。1つのカプセルにアムラ抽出物(200mg)デキストリン(7mg)、ステアリン酸カルシウム(2mg)、そして二酸化ケイ素(1mg)が含まれています。一方、プラセボ群のカプセル内にはデキストリン(207mg)、ステアリン酸カルシウム(2mg)、二酸化ケイ素(1mg)が含まれています。


3、省略


4、測定方法
被検者に25℃程度の室内で安静にしてもらい、サプリメントもしくはプラセボ420mgを200mlの水で内服してもらいました。90分後、その室内で15℃の冷水に3分両手をさらしてもらいました。さらした直後、5分後、10分後の体表面温そして血流を測定しました。

以下省略


結果 
32人の被検者をX群とY群とに分けました。脱落者などがありX群17人、Y群14人で比較しました。交差試験の形をとるため、第1ピリオドではX群にアムラをY群にプラセボを内服してもらい、1週間のインターバルを置いたのち、X群にプラセボを、Y群にアムラを内服してもらいました。

Table3が研究前、31人の被検者のデータです。年齢、体重、収縮期血圧、拡張期血圧、脈拍数、体表面温、血流など、両群で差は認められませんでした。


第1ピリオド終了後
Fig.2は寒冷暴露後の体表面温の回復を示したものです。寒冷暴露後、アムラ内服群の手背の体表面温回復がプラセボ群より早いことがわかります。5分後の測定でアムラ内服群は2.37±0.09℃、プラセボ群は2.00±0.17℃の上昇が認められ、その上昇の差は有意なものとなりました。指の血流に関しては、アムラ内服群では5分後の時点で12.33±0.69となり、プラセボ群の10.07±0.59と比較して有意に高いものとなりました。

第2ピリオド終了後の血流試験結果は明らかに違うものとなったため、交差試験の結果は評価できるものではないと結論付けました。
重大な副作用は確認されませんでした。


Discussion
(要約)アムラはビタミンCやガーリック酸、エラージック酸などといった抗酸化物質を含んでいます。局所を冷やすことによる皮膚の血管収縮はアドレナリンやノルアドレナリンメカニズムによっておこるものです。

そして、寒冷暴露早期(10分未満)ではすぐの血管収縮を引き起こすのはNE(ノルエピネフリン?)が惹起すると言われています。この反応は抗酸化物質によって緩やかとなることがわかっています。アムラは強力な抗酸化作用を有しており、その作用によって体表面温の回復や血流の増加を早めているのかもしれません。

その他のメカニズムの可能性として内皮NOの働きがあります。NOはNOS(NOシンターゼ)によって活性化され局所の血管収縮に関与し、皮膚温の上昇をもたらすことが分かっています。NOSはポリフェノール類によって活性化されます。よって、ポリフェノール類は血流を改善し、冷えの症状を緩和する可能性があります。

(一部省略)Karazawaらは、ミロスタゾール(血小板凝集作用と血管平滑筋弛緩作用のある薬)が冷水ストレスによる皮膚温の回復を早めたことを報告しています。[35]この結果により血小板凝集作用と皮膚温には関連性があることがわかります。

我々の研究ではアムラのcorilaginやその他のellagitannin componentsはin vitroでトロンビンによる血小板凝集を抑制し、それによりAPTTやPT時間を延長させることがわかっています。[36]

つまり、アムラには抗血栓作用があるということです。このellagitanninの作用によりアムラには寒冷暴露後の体表面温の回復作用があると考えられます。(以下省略)



以上、引用を、終わります。

日本でアムラを摂る場合、方法としては、サプリメントで摂ることになるかと思います。

その場合、品質の良いサプリメント選びの目安となるのが、そのアムラエキスにポリフェノールがどれくらい入っているか、という点です。

商品のキャッチコピーだけでなく、商品ラベルのすみずみまで目を通し、お選びいただくことが必要です。

皆さまのご健康、心よりお祈り申し上げます。
TORCH アムラ






賢者のサプリメント・シリーズより、

AMLA(アムラ)発売いたしました。


アムラは、おもに、インド地方で採れる果実です。

ポリフェノールが多く含まれます。


健康情報に敏感な方々のあいだでは、

「スーパーフルーツ」とも呼ばれます。


この度、発売する「AMLA」は、その果実エキス。

ポリフェノール 40%に規格化された、

バイオアクティブズ社製のものを採用しました。


この「ポリフェノールの含有量」が、アムラエキスの品質を見分けるポイントです。


・トラブルに負けない総合健康力
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寒さが苦手な方にもよろしいかもしれません。



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