こんな研究報告をご紹介いたしましょう。

平均年齢20.4歳の健常人に対し、イチョウ葉エキスとホスファチジルセリンとの組み合わせを調査したもの。

Acute cognitive effects of standardised Ginkgo biloba extract complexed with phosphatidylserine.」

つぎの三つを比較。

1.イチョウ葉エキス120㎎ を単体で摂取。

2.イチョウ葉エキス120㎎ とホスファチジルセリン (PS) 360㎎ を同時に摂取。

3.イチョウ葉エキス120㎎ とホスファチジルコリン (PC) 360㎎ を同時に摂取。

その三パターンで、一定時間後に


「注意力のスピード」


「注意力の正確性」 


「記憶力のスピード」


「記憶の正確性」


「二次記憶」


「ワーキングメモリー」 等を調査。



結果はというと、

もっとも効果の高い組み合わせは、

2のイチョウ葉エキスとホスファチジルセリン の組み合わせ。


たとえば、

「注意力のスピード」 は

1のイチョウ葉エキス単独と、3のイチョウ葉エキスとホスファチジルコリンが、2.5時間後まで有意に速くなった。

2のイチョウ葉エキスとホスファチジルセリンは、6時間後においても有意に速い。


「注意力の正確性」 は

2のイチョウ葉エキスとホスファチジルセリンの組み合わせに有意な改善がみられた。


「記憶のスピード」 は

3のイチョウ葉エキスとホスファチジルコリンが4時間後に逆に遅くなった。

2のイチョウ葉エキスとホスファチジルセリンは、摂取1時間から6時間後のすべてで有意に改善した。


「記憶力の正確性」は

2のイチョウ葉エキスとホスファチジルセリンで、2.5時間、4時間後で向上。

3のイチョウ葉エキスとホスファチジルコリンで、2.5時間後に向上。


「二次記憶」は

有意差なし。


「ワーキングメモリー」は

有意差なし。





とはいえ、

ホスファチジルセリンは、かならずイチョウ葉エキスと 摂りましょうというのではありません。

たとえば、つぎの論文

A review of nutrients and botanicals in the integrative management of cognitive dysfunction.」

では、

・効果的なホスファチジルセリンの分量は1日 100mg。

・記憶力の低下に対しては、1日 300mg。

・1日 600mgで気分に影響を与える。

と、あります。

筆者の経験では、いずれの場合も食後が宜しいと思います。


CHIRON Inc.  荒井



▼賢者のサプリメントより MEMO 発売。


MEMO970、600