これはいわゆる「個人の感想」
第二子が生まれ、睡眠時間が2,3時間だったころの話し。
そんな時期、仕事を休むことが最良ではあるのですが・・。
そこで自家製サプリをつくることに。
こんな実験報告、ありました。
「ラットに対し72時間の睡眠阻害を行った」という実験。
「72時間眠らなかったことによる、不安に対する、アメリカ人参のGABA-BZD受容体調整作用:酸化ストレスやミトコンドリア機能不全、神経炎症への効果の可能性」
さっそく、アメリカ人参エキスをつかった「創作料理」にとりかかる。
出来あがりに満足できたのが、
アメリカ人参エキス 200mg と GABA 200mg 。
この組み合わせ、良かったです。
仕事も進み、家庭も(だいぶ)おだやかに。
(だいぶ、です。乳児の夜泣きはうれしくもあり、また、なかなか、しんどいものがあります)
その後、この「自家製サプリ」を改良。
結果、
さきほどのアメリカ人参エキスと GABA、
そこにラフマ葉エキス 50mg 程度を加えます。
すると、得られる体感が(とくに集中と気分へのサポートが)、
ラフマを加える前より、ハッキリするように!
このサプリ、
科学的な裏付け、
体感を得るという経験、
バランスの良い「GABAブレンド」かと思います。
さらに特長的なのは、
しごとの前に摂るもよし、寝る前に摂るもよし。
そもそも GABA は、わたしたちの記憶や集中を支えたり、おやすみの質を深めたりする働きがあります。
アメリカ人参は、わたしたちの記憶や集中、頭の健康を守ったり、安らぐことを助けたり。
ラフマについては、かたむく気分を支えたり、おやすみの質を深めたりの役に立つ。
つまり、ON にも OFF にも使えます。
というわけで、
以来、
僅かな眠り、数多の仕事、
というようなとき、
わたしが使うのは、この「GABAブレンド」。
レシピ:
アメリカ人参エキス 200mg
GABA 200mg
ラフマエキス 50mg
では、絶賛 すいみん阻害中の方のために、
さきほどの論文、訳したものを、少しご紹介いたします。
Discussion
また睡眠阻害を行うと、睡眠サイクルを調整する脳内の様々な部位のGABA受容体の密度の変化をもたらすことも報告されています。
酸化ストレスによってNADPHオキシダーゼ(NOX)2活性化とミトコンドリア酵素複合体の機能不全が起こり、それが結果としてGABA系ニューロン、抑制系に有害な作用をもたらすと考えられます。
さらに、睡眠阻害により視床下部-下垂体-副腎系(HPA)の活性化が引き起こされることも分かっています。
コルチコステロンはGABA系シグナルに変化を及ぼします。
つまり、受容体の形態を変化させ、前シナプスからのGABA放出を抑制します。
またGAD65(GABAを生成する酵素)の濃度を変化させます。
これが、もう一つ睡眠阻害によってGABA系シグナルがダメージを受けるメカニズムと考えられます。
さらにピクロトキシン(GABA-Cl―チャネル阻害薬)やフルマゼニル(GABA-ベンゾジアゼピン受容体阻害薬)を事前投与すると、アメリカ人参の効果が阻害されることも確認されました。
つまり、アメリカ人参にはGABA調整能があることが確認されたのです。
今回の研究で72時間の睡眠阻害を行うと、行動や生化学的影響だけではなく神経炎症が引き起こされることがわかりました。
そしてアメリカ人参は上記の症状に対して神経保護的作用があることもはっきりとしました。
以上、引用を終了。
休みましょう。
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